アメリカと違って、日本は不便!?
日本に一時帰国する人の多くは、アメリカで契約中のスマホやタブレットを、日本で無料のWiFiを使ってインターネット接続しようと考えます。
しかし、日本はアメリカのように無料のWiFiがあまり普及していません。
観光庁データからも、訪日旅行者の3割以上が「WiFi環境の悪さに不便を感じた」と回答しています。 日本在住の人は、スマホの契約を無制限プランにしたり、個人契約したモバイルWiFiルーターを持っていることが多く、フリーWiFiを使う習慣があまりないため不便に感じることは少ないようですが、一時帰国者にはとても不便な環境です。
日本ではオリンピックに向け、急ピッチで無料WiFiの普及を進め、現在では空港の他、駅、全国チェーンのカフェ、コンビニ、また公共施設でも使えるようになりました。以前と比べ格段に増えてはいますが、団体客向けや設備の古い宿、個人経営の店舗、また地方都市ではまだ十分普及されているとは言えない状況です。
日本の無料WiFiスポット
こちらに無料WiFiスポットをまとめました。
接続するのも一苦労
アメリカではほとんどの場合、使用承諾ページに同意するだけで簡単に無料WiFiに接続できますが、 日本では主に以下のケースに分かれます。
- 会員登録によるメールアドレスの入力
- 専用アプリのインストール
(※登録しても時間限定という残念なケースもあります。) - 日本のWi-Fi事業者や携帯キャリアと事前契約が必要
(実質有料)
インターネットが使えないとこんなに不便
- 住所を知らない、地図を持っていないため、目的地に辿りつけない
Googleマップの便利さに慣れてしまった人にとっては、日本の不慣れな土地だと特に不便に感じます - Eメールが確認できない
時差のあるアメリカからの連絡は主にEメールになることが多いので、仕事などの大事なメールを確認できない場合があります - すぐに調べたい事も、インターネット無しでは調べられない
外出先ですぐに調べたいことも、ちょっとした時間を潰すのにも、インターネット無しでは意外と困るものです - 待ち合わせでなかなか出会えない
電話を持っていなくても、インターネットさえ繋がっていれば、LINEなどを使ってすぐに連絡を取ることができます